ハーレー中古車選びにはコツがある

バイクに乗るなら新車という人が多いかもしれませんが、ハーレーは中古車も人気が高い車種です。新車は3年間の補償サービスがついていたり、カスタム前の純正のハーレーの乗り心地を堪能できるなどのメリットがありますが、高いのが最大のデメリットです。

中古車は、新車よりも安く、オリジナルのカラーがあり、カスタム済みの車体も選べ、ノスタルジーを楽しめるというメリットがあります。もちろん、タイヤが劣化していたり、車検に通らないパーツが使われていたり、事故歴があったり、パーツが消耗しているなどの多くのデメリットもありますが、そこに気づいて良いものを選ぶことができれば安価で自分の理想に近いものを手に入れることができます。

注目すべきポイントは次のような点です。

タイヤの山がまだあるか、経年劣化で硬くなっていないか、です。

フロントフォークのアウターチューブは綺麗か、インナーチューブにオイル漏れやさび、傷などはないか、ホイールベアリリングにサビはないか、なども大切です。

ブレーキ類はディスクブレーキは劣化していないか、ブレーキパッドは残っているか、マスターシリンダーに傷や液漏れはないか、なども重要です。ハンドルストッパーやレバーも傷がないか確かめておきましょう。

エンジンはオイル漏れしていると異常のサインなので避けるようにします。

見た目がカッコいいからという単純な理由で選ばず、必ず使えるかどうかを確認して選ぶようにしましょう。