ハーレーの車両重量を軽くするには

ハーレーはアメリカの大型バイクなので、ものすごく重いです。その重さは知っていても、やはりハーレーでなくては気が済まないという人が多いですが、購入してから重すぎて操縦に苦労することは少なくありません。

大型二輪免許の取得の時には重い車体を起こす訓練もやりますが、訓練用のものよりマイハーレーの方が車両重量が重いという可能性は十分あります。重いと感じたら筋トレで筋肉を鍛えておきます。特に転倒時は下半身を含めた全身の力を使うので、全身を満遍なく鍛えておいたほうがいいでしょう。

教習所は扁平な道ですが、ツーリングともなれば凸凹道やぬかるんだ道で車体を引き上げなければいけない可能性もあるので、筋力をアップしておきましょう。

これだけだと単に根性論で終わってしまいますから、物理的に軽量化する方法も考えてみましょう。軽量化で効果が期待できるのはマフラーとホイールです。材質はチタンだと軽いです。ただし、安物のチタン製マフラーは溶接が割れていたり汚れていたりして付け替えに苦労する可能性があるので、ケチらずに選びたいところです。

ホイールはサスペンションの様子も確認しながら選びます。ホイールが軽すぎると走行性能が悪くなる可能性があるので、サスペンションで調整していきます。マフラーはカスタム好きなハーレー乗りなら最初に意識するパーツですが、見た目だけではなく軽さも重視して選ぶようにすると車両重量の軽量化にも役立ちます。