カスタムパーツはハーレーの魅力のひとつ

映画やドラマにもよく登場するハーレーダビッドソンは、スケールの大きなアメリカを代表するバイクのメーカーです。歴史は古く、1903年にミルウォーキーで誕生してから、モーターサイクルのキングとして君臨しています。

世界的に有名なロックバンドのボーカリストが、ハーレーダビッドソンはアメリカの魂だと叫んだことは有名なエピソードです。

日本でも昔から根強い人気があり、ファン同士の交流も多いです。ハーレーダビッドソンが他のメーカーよりも抜け出ている理由のひとつがカスタムです。

カスタムとは、簡単に言えば改造です。乗りやすくしたり、さらに魅力的にするためにカスタムが行われます。アメリカ人のために開発されたモーターサイクルなので、日本人にとっては合わない部分も出てきます。しかし、カスタムを行うことで、合わない部分を解消することが可能なのです。

カスタムパーツは分厚い雑誌ほどあり、自由にカスタマイズできます。

海外のバイクは、国産モデルに比べると価格が高く、若い人だとなかなか手を出せません。ずっと憧れていて中高年になってから手に入れた人も少なくありません。ただ、最近は、昔に比べるとだいぶ安くなっています。

カスタムパーツの場合、加工装着にはある程度の腕が必要です。カスタムのポイントは、スタイルです。どのようなスタイルを目指すかをイメージすることが大切です。しっかりとイメージしておかないと、まとまりのない感じに仕上がってしまいます。ベースになるバイクとスタイルが決まれば、後は良いショップを見つけるだけです。